« 窯出し | メイン | 沖縄のプチホテルへ納品 »
Octubre 06, 2006
極細筆誕生
いつも使っている愛用の筆がだいぶボロっちくなってきたので、新しいものを下ろしました。新旧を比べて
みたら、今まで使っていた方は筆毛の量が半分くらいに減っていました。
知らない間に徐々に抜けていたんでしょうね。
細いのに慣れてしまって新しい筆に慣れるまでしばらく決壊（注）することがあるかもしれません。
がんばって早く慣れないと・・
細くなってしまった筆はお役御免ではありません。
これからは「極細筆」として第二の筆生を送ってもらうつもりです。
（注）決壊
素焼きタイルの上に鉛筆で模様を鉛筆で書いていきますが、この鉛筆部分は釉薬と釉薬の境界線になる
のです。このため、鉛筆書きは非常に重要な作業。
しかし筆での釉薬入れの時に多く入れすぎたりすると鉛筆線を乗り越えてびろ～と流れ出てしまうことが
あります。これが決壊。 あんまり起きて欲しくないことです。(^^;
投稿者 colmena : Octubre 6, 2006 09:34 AM